千葉発屋外あそび

めおとで綴っていくよてい

東京SUP

4月に福岡から千葉に引っ越してあっという間に3か月たってしもうた。。。そして今は梅雨。遠出のできないストレスを東京SUPでウサ晴らしをしたのであった。

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【7月6日 くもり】

とりあえず雨にやられなければ東京SUPは楽しめそうだわいと、都内のパドルスポーツには使い勝手のよい旧中川にやってきた。それがしもついに東京SUPデビューだわい、と思ったら5月にお台場行ってたな。。。ま、あれはお遊び程度。

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エントリー地はカヌー・カヤックの保管場になっていたことは全くしらなかったのでここまで盛んだったことに驚いた。

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競技用の人たちは練習にいそしんでる。私も、はやる気持ちを抑えてエントリーしてみる。ではいってみよう。

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ウヒョーついにそれがしも都内リバーSUPクルージング初体験。

自撮りなのでなんか伝わらないね。

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リバーSUPの醍醐味、橋の通過の一発目。

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いちお 負の部分も載せとくけど部分的にこんなのも浮いてるけど全体的に人為的なゴミなどは思ったほど多くなかった。

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こっちにもカヌー/カヤック

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まだ遠望だけどスカイツリー見えてきた。今日はあのふもとまで行ってみる予定。

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歩行者用の橋。どっかのヤンチャガキが登場し、ツバでも落とされたら。。。と思ったが、みな大人ばかりだった。。。

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それどころかカワイイ地元の子供たちから「こんにちわー」と挨拶される。うーんいいなこの感じ。

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総武線

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の線路下。ついつい撮っちゃうね。

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さて左の支流(北十間川)を入り、川幅が狭くなり、いよいよスカイツリーへの直通ルートとなる。普段見かけない河川用の標識を珍しがる。

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北十間川に入ると川幅が狭くなり、両岸に迫るビルや住宅街が都心のクルージングを実感させる。

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一番奥の橋は東武亀戸線。高さ低いなー。

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でお約束の電車通過撮り。近いなー。

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逆さ富士ならぬ逆さスカイツリー

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スカイツリーというランドマークがあるとクルージングのモチベーションも格段に上がるね。 

 

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 で、スカイツリーの直下までやってきた。すると遠目に噴水&河川を横切るように歩行者通路があった。

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拡大。いったん降りて横切れないこともないがスカイツリー到着で満足だし、当然観光客もそれなりにいるので一人だとなかなか恥ずかしく長居する気もなく、そそくさとUターンする。

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折り返し地点付近の直下からの迫力あるスカイツリーに満足し、帰路同じルートをたどりエントリー地に帰還する。

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で、自宅までの帰り途中、気になる店を頼りに京成立石へ。

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 夕食にお邪魔したのはその昔(10年以上かも)訪れたことがある「鳥房」さんへ。

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 表の店構えはあたかもテイクアウトなのだが、横に入ると飲み屋スペースの入口がある。

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 鳥の半身をまるごとから揚げがしたものが名物、というか一人一品必ず頼むのがこの店のルールですごくボリューミー。(写真、配偶者がすこし食っちゃいました。。。)すこし口調がぶっきらぼうなおばちゃん達の愛のある店仕切りで知る人ぞ知る名店ですが興味のある方はどうぞ。

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午後から遊べる立石山でちょいボルダ遊び

 土曜の午前中は早起きしたくても仕事から開放された安堵感からかたいてい寝坊してしまう。その場合でも午後から遊べる場所をいくつかストックしているので、その中の一つ、立石山ボルダ&ハイクを楽しんでみた。f:id:erio14:20181118152452j:plain

 

【11/16(土)晴れだけどそろそろPM2.5の季節】

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この時点で14:20近いけど。。。ここは舗装林道の峠で高度は稼いでるし、ここから山頂までは30分弱だし、帰りは芥屋海水浴場まで40分程度だし、日没まで充分お釣りが来るという訳。なのでワタクシが目的とするのは。。。

 

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 山頂直下にいくつか点在するボルダーをしにいくのである。

※注)ワタシは万年5級チャレンジャーなのでやる課題もそんなレベルですご了承下さい。

 

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 山頂まで400mだってよ!プッ(内心楽勝)

 

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 ところが下手に残り距離が分かってしまうと下手に飛ばしたくなるのでやっぱりしんどい。

 

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あとけっこう急。急坂こんなにあったっけ?と思い始めた頃おわる。

 

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そして最初の展望所。って、6分しかたってねーじゃん!200mで稜線に着く。

 

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峠からちょっと寄り道、くらいの観光客は、ここが立石山の頂上と勝手に決め、満足して帰っていく。 

配偶者もその一人。ここで別れて、私は残り半分の山頂を目指す。と言ってもあと200mだけど。

 

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 開始から20分程度で山頂着。さっきの見晴らしの休憩除くと15分程度で着くのかもしれない。まあお気楽なもんだ。

  

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登山道はこの先も続き、行きとは別ルートで芥屋海水浴場に抜けるのだが、ここで一旦ボルダリングスポットへ。

 

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距離は短いのだが、こういった腰までくるモサモサを一時的に通過しなければならない。

クモもいたよ。

 

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 モサモサを抜けると視界が開け、ボルダ場への到着である。

 

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 今日の目的はこの岩ひとつ。わざわざ2枚マットを持ってきたのは足場を盤石にする為である。

 

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見てのとおり下地が斜めっているので、落ち方しだいでスポッター無しでは後ろにもんどり打ってしまうので2枚にした。

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 ボルダ場から見た登山道稜線。ハイカーが岩遊びしてるのがわかる。見ての通り花崗岩だらけなのだが、下地の傾斜が強いのでボルダとしてはほとんど不向き

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 写真を見てご察しのとおり斜めに入っている極小クラックだかリスだかをカチっぽく持てるので左上していくのだが、その次の手の右側のカバがどうしても届かない。

※注)ワタシは万年5級チャレンジャーです

 

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落ち方も気をつけねばいけないし渾身のデットで届きそうな気もするのだが内心ビビッてなかなか決心がつかない。景色をみながら休み休みチャレンジする。

※注)ワタシは万年5級チャレンジャーです

 

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一般登山道で岩遊びをしている殿方がひとり。そんなに好きならこっちの世界へきんしゃいと念を送ってみたが、むろん、気付くはずもなかった。


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 一瞬ガバに触れたがその後の落下が2の足で支えられず、もんどり打って斜面を背中から滑りそうになるわで、ここが潮時と判断し撤収する。

 

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周辺の岩もトライしているブログ等みかけるが、公にはトポはない。

 

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帰りもモサモサ。

 

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頂上もどってプチ休憩。帰りは行きと違う芥屋海水浴場へのルートを下る。

 

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御神岩の塩ビの鳥居がシュールだね。

 

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 海山空岩の良展望。もっと晴れた日中ならエメグリの海なんだがなぁ。。。

 

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登山道から見たボルダスポット。一番大きいやつをやっていた。

 

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標高下げ、芥屋海水浴場も近くなってきた。

 

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下山。この辺は芥屋ビーチホテルの廃墟がしばらく残ってて気色悪かったが、きれいに別の新しい建物に変わっていた。

 

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山頂から35分程度で芥屋海水浴場着。登山だけ考えると手頃なハイキングコースと言った所だ。駐車場で待ってくれていた配偶者と合流する。

 

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ちょいと有酸素運動が足りなかったのでダメ押しでコナミスポーツクラブで運動する。

 

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ビールをおいしく飲むために一汗流したようなもんで、次は「大衆酒場 やまに商店」にお邪魔する。

 

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ごま豆腐

 

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鯖のくんせい

 

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顔デコおにぎり

 

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からあげ。写真を撮り忘れたがあとカマンベールチーズの燻製とシメのもりそばとそば焼酎を飲み喰らい、どれもハズレなしのうまさだねーって、運動以上に飲み食いしてるじゃねーか!!!

 

かように午後から遊んでも盛りだくさんな一日を過ごしましたとさ。

福岡でも1年中スキーができる件。とか。

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と言っても人工芝だけど。しかし雪面ゲレンデとどう違うのか興味あり飯塚市は「サンビレッジ茜」の人工芝スキー場を体験してみた。

 

【11月3日(土)ドピーカン】

いつものように11時頃から行動するので、たいてい道中昼飯となる。

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最近飯塚方面行ってなかったので、久しぶりに豆腐食べ放題の「地蔵とうふ」に行ってみる。まだ11:30頃だがすでに10組待ちときたもんだ。相変わらずの人気である。

 

このあとの予定もあるし、待つかスルーかまよったが、次いつ行けるかわからんので50分弱待つ。今日は天ぷら御膳1480円で配偶者と一致。注文したら、食べ放題料理をさっそくハンターしに行く。

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他にもまだ種類あるけど、写真に写ってるやつが食べ放題の品々である。サラダを除けば、全部豆腐由来。(まあ大豆はまんま原料だけど)メインの料理が来る前に満腹になる愚は人生何度もやってしまったので量は慎重にする。

これで配偶者とのシェアである。

 

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メイン料理到着。ヘルシーヘルシー♪

 

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おしるこの白玉も豆腐原料。うまくできてます。

 

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豆腐プリン豆腐ドーナツ豆腐かりんとう きなこ豆乳、コーヒーだけ繋がり無し。

いくらヘルシーでもこれだけ食えば過食気味?

だっておいしかったんダ〜モ〜ン

 

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満腹で満足のまま、八木山バイパスを走り始める。

福岡に引越して初めてこの道を通って飯塚に向かったときは意味もなくビビったもんだ。

 

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回りはみんな筑豊ナンバー。接触事故など起こそうものならその後の人生崩壊?などとかつてはステレオタイプの脳内であった。 

ところが実際は田園風景広がるのどかな場所でごわす。そーゆー場所ばかり行ってるのもあるけど。

 

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平和なまま到着。スキーをするのは私だけだが、配偶者も入場してみる。

 

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ハハッ。いきなり遊具施設的なものに乗車

しかも下ってスキー場なんて斬新!

 

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正式にはスロープカーというのだそうな。

 

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つかの間の童心に帰ったあとは受付へ。

レンタルの手続きをして出陣してみる。

 

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スキーって何年ぶりだろう?

最後に滑ったのが調べてみると4年前の九重森林公園スキー場である。

 

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かなりのブランク、いきなりの人工芝。ちょっとプレッシャーがかかる。

 おそるおそる滑ってみる。

 

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 なるほど。写真のとおり縦長のタスキ状人工芝を何枚も並べており、新しい芝ほどエッジが効きやすく制動しやすい、古く磨耗している芝ほど効きにくい=極端にいえばアイスバーンみたいな。

 

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全体的には雪面の整地されたゲレンデと比較して若干滑りのスピードが劣る程度で、フィーリング的にはそんな変わらないかな?もちろん地面はガチガチなので転んだら痛そう。アグレッシブな滑りは躊躇してしまうが。

 

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ちなみに九州の雪面リアルスキー場は3箇所くらいしかない。 

   

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しかし福岡に引越して意外だったのは、案外スキー・スノボされる方々がいらっしゃるという事。(まあ福岡は他県流入者も結構おりますが)シーズンになれば本格派はより設備・規模の大きな広島あたりまで遠征しているそうだ。

 

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 かように地理的にハンディな中、それでも楽しまれている方々はよほどスキー、スノボ愛が強いに違いない。そしてここはそんな南国九州の、オールシーズン可能という貴重な施設。結構な賑わいであった。

 

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 滑りの維持の為か、定期的に散水している。

 

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 自分のいる場所によっては虹があらわれ、思いもよらずメルヘンな光景に得をした気分。

 

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 2時間券を買って、それでも時間余るかな?と思ったら、慣れてくるとだんだん面白くなり、結局時間ギリまで滑って終了。 帰りの童心タイムは、自分でボタン押下し上へ。

雪のないスキー場って何か新鮮!こんどはグラススキーやってみたいな。。。

 

 

帰りの道中、ホークス日本一王手のかかったvsカープ戦の中継が流れている。聞けばホークス先制点のようだ。 

これはもしかして祝い酒の可能性?という事で帰宅後、「寿司割烹たつき」にお邪魔してみる。

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ワンセグで途中経過を気にしつつ、飲み食いを始める。隣の常連さんも経過が気になるようだ。

 

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そして閉店近く、2-0でホークス日本一が決定する。

常連さんと、お店のスタッフと、みんなで乾杯をする。

こはちょくちょくお邪魔してるけど厨房のスタッフの方々は初めて見た。

 

今日はいろいろな意味で忘れられない日になりましたとさ。

登山道のない赤川谷〜久住山西稜を登ってみる。とか。

 10/21(日) ドピーカン

くじゅうの一般登山道を全制覇してる訳じゃないけど、バリエーションルートとなる、赤川谷~久住山西稜を登ってみたくて実行してみた。

 

 

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当日は早く登れと言わんばかりのドピーカン。ウヒョ〜

 

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 しかし、移動途中見えたボイボイキャンプ場での盛況ぶりに最近outdoorグッズに目覚めてしまった配偶者が場内パトロールを開始してしまう。土日ドピーカン紅葉シーズンとあって大盛況。こんなテント数見たことない。

 

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おかげで、ただでさえ登りのペースは激遅な自分に加え9:40スタート。まあ帰りは牧ノ戸峠に配偶者が車を回してくれるので楽だけどよ。。。(配偶者は登らない)

 

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最初は一般登山道と一緒。ところどころの紅葉がちょっと綺麗。 

 

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一般登山道と別れ、林道終点付近。左の肥前ヶ城がなかなかの迫力だが、写真ではただのモッコリにしか見えない。で中央のガレ沢を登るのだが、その前に堰堤を巻いていく行程がある。

 

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堰堤超えは左岸(写真では右側)を巻いた。この部分、若干のヤブコギがある。

 

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 堰堤越えから見た肥前ヶ城。これは写真でも迫力が伝わるね。

 

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 左岸を堰堤からつかず離れず巻いていくと、堰堤区間は終了。邪魔くさい軽ヤブコギやルートファインティングから開放され、向こうの阿蘇祖母山方面の景観をしばし眺める。

 

f:id:erio14:20181027141723j:plain さてここからは迷うことないガレ谷ひたすらのぼりだね。

 

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 安定している岩を見極めながら、自分の経験感性でルート取りしていく登山は楽しいんだけど、写真の通り日陰なしかつ南斜面、晴天もありこの時期でも太陽がキツイ。しだいに岩の乗越しのたび軽いめまいを感じる。

 

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 思ったより時間がかかってる事もあり、一体頂上までどれくらい?と思ってしまったが、まだAMだし、開きなおってガッツリ休憩する。

 

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誰かも指摘してた、どこからやってきたか謎のポリタン。

 

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山頂が近いような遠いような。。。

 

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 さて、ルートファインディング的には今回山行の一番の要となる、西稜への取り付き付近までやって来た。なるべく登りやすいポイントを見定めるため、あえて行き過ぎと思われる所から観察したり、一旦下ったりとかして、ここが最適と判断する。では行ってみよう。

 

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途中まで登った所。この区間、尾根取付から頂上付近の岩稜地帯までは、ルート取りによってはヤブコギに苦しめられる場合もあるようで、この山行一番の心配点だったが、運がよかったのか何なのか、ほぼ問題なく通過。

 

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 急登で高度は稼げるのだがあえぎあえぎで登っては立ち止まりを繰り返す。

 

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いつもと違うアングルの新鮮くじゅう分かれ付近を遠望する。

 

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尾根の南斜面はものすごい急傾斜で高度感抜群。今日登ってきた堰堤を望む。

ずいぶん登ったわい。。。。

 

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そして、徐々に頂上は近づき、岩稜地帯が近づいてきた。岩尾根にはいつもテンションが上がる。ありがたやー。

 

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ヤバそうな小ピークは左側からトラバースできる。

 

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通過後反対側から。こんな感じね。足場は悪くないけど高度感がありけっこう股間寒である。

 

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ココを過ぎれば頂上は近い!誰かも言ってた、「ビクトリーラン」っていうやつだね。もっとも高度感もなかなかなので、半分早く通り過ぎたい気分も。

 

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わたくし、思ったのです。。。。

 

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このシュチュエーションは何かに似てると思ったら、北鎌尾根からの槍ヶ岳登頂のようなもんだこれ(デフォルメしすぎ笑:歩いたこともないし)。規模難易度は違えど、九州きってのメジャーマウンテン、久住山にバリエーションで頂上に立つ。

 

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っつーことは、槍同様:意外な場所からひょっこり姿を現す→一般ルート登山者から祝福される→ウッシッシ の妄想3段活用が成立するではないか。。

 

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って山頂標識には誰もいないことを確認するまでの1分間、いい夢を見させていただきました。(ヤマレコでも変なとこから出るので、何だこいつという視線を感じるとの事でした。実際そうなのでしょう)

それにしても、赤川登山口から4時間半。。。長かったあ~(自分は激遅タイプと思います)

 

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 帰りはサクッと牧ノ戸まで帰りましたが、この惚れ惚れするようなスカイラインを今日登ったんだという満足感で何度も何度も振り返った事はいうまでもありません。

(※標題の通り登山道なしヤブコギありルートファインディング重要落石注意転落注意岩登り経験あったほうがよい高所恐怖症絶対無理100%自己責任。。。が前提条件という全く一般向けでない記事をあえてupしてしまうのであった) 

 

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 牧ノ戸駐車場着は日没直前。配偶者に事前にLINEし迎えに来てもらった。日中は2箇所温泉をハシゴしたんだとか。でも下山時刻に合わせて迎えにきてくれるからこそ、one wayの登山が可能となる。配偶者ありがとう。

 

f:id:erio14:20181028232941j:plainさて次は下山後のたのしみである長湯温泉ラムネ温泉館にて汗を流す。(実は到着時すっかり暗くなっていたので上の写真は別日に撮ったもの)

 

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温泉ファンには言わずと知れた天然サイダー温泉だが、最近の楽しみは猫である。建物内に地元大分の画家、高田力蔵とくじゅうにゆかりのある川端康成等のちょっとした展示室があるのだが、そこに猫を3匹放し飼いにしているのです。入室自由なので、入浴前にいつもちょっと戯れてはプチ癒しの恩恵を受ける。

 

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そして、風呂上りの楽しみとして長湯温泉のニューフェイス、長湯バルねはんや さんにお邪魔した。【写真は公式Facebookより借用してます】

実は2週間前もラムネ温泉館に寄った折見つけたのだが、長湯にもついにシャレオツなBARが出来たと非常に気になりつつもその日は遅いし帰らにゃいかんのでスルー。次回訪問を固く誓ったのであった。

今宵は車中泊なので、近くの道の駅に車を止め、入店。聞けば10/7にOPENしたとの事で、それって我々が知った前日じゃん。

 

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お店は女性2人の共同経営で、何でも日本最南の島、波照間島に長期滞在中に出合い将来お店を持ちたい夢が共通し意気投合、晴れてOPENに至ったそうだ。奇しくも我々昨年波照間を旅行しており、波照間ネタで盛り上がっているうちになんと店主より三線を披露していただくことに。楽器もさることながら、唄も達者。しばしの琉球空間に身を任せる。

大分の山あいの温泉町に、三線で斬新!などと思っていたら、開業間もないのに既に常連の雰囲気バツグンの男性が入店してくる。

この方なんとさっき入浴したラムネ温泉館の館長ということで、これ幸いと温泉館のこと、長湯のことなど色々伺ってみる。裏話も聞けて興味深いひととき。

その他近所の居酒屋経営のご夫婦とその親御さん(?)の3人組も訪れたりと、早くも地元の方々の憩いの場となっているようだ。

われわれも何とも居心地が良く、結局閉店時間まで談笑し、皆さんで解散!とあいなりました。

こりゃ長湯に新しい楽しみが出来たぞ。機会があればまたお邪魔しまーす。